ミシュラン

ミシュランは6日、今後3年間、フランス国内で
最大2300人の人員を削減すると発表したそうです。

アジアを中心とする低価格タイヤメーカーの
攻勢を受けて収益力が低下していることから
人員削減による固定費を圧縮するとともに、
経営効率を高めて上級タイヤや新サービスに
資金を投じるそうです。

タイヤメーカーではブリヂストンが生産拠点の
閉鎖を相次いで決定しており、リストラが加速している。

2300人はミシュランのフランス国内の従業員の
約1割に当たる。
内訳は間接部門が1100人、製造部門が1200人となる見通し。
工場は閉鎖せずに、自主退職と早期希望退職で削減する。
人員削減による固定費削減で、競争力が最大で
年5%向上するとしている。
今後、労働組合側と交渉に入る。

タイヤ業界では、中国や韓国の低価格タイヤとの
競争が激化しており、大手タイヤメーカーは
収益力が低下しているそうです。

厳しくなっていますね。
コロナの影響で多くの企業が人員削減を
おこなっています。