厚生年金の2013年問題

厚生年金の2013年問題が
迫っているようです。

厚生年金は1階の定額部分と
2階の報酬比例部分からなるが、
定額部分の支給開始はすでに
引き上げられています。

現在は65歳からです。

そして2013年、つまり再来年からは
報酬比例部分も60歳では受給できなくなります。

支給開始年齢は少しずつ上がっていき、
最終的には2025年以降、
年金を受け取れるのは65歳からになります。

これに引っかかる年齢層の心配は切実です。
60歳で定年退職すると、年金が支給されるまでの間、
無収入になってしまう可能性がありますから。

60歳で年金がもらえない最初の世代が
60歳になります。