デサント

伊藤忠商事は15日、スポーツ用品大手の
デサントに対するTOB(株式公開買い付け)の
結果、株式保有比率が30.44%から
40%に上昇すると発表したそうです。

保有比率は3分の1を超え、伊藤忠
他社との合併など経営上の重要事項に
対する拒否権を確保した。

M&A(合併・買収)を助言するレコフ
(東京)によると、大手企業同士による
敵対的TOBの成功は国内初。伊藤忠
デサントへの影響力を強め、
経営陣の刷新を迫るそうです。

伊藤忠は1月末、デサント事前協議せずに
TOBを開始。

同社経営陣は反対を表明し、労働組合
足並みをそろえ、敵対的TOBに発展したそうです。
和解に向けた話し合いも行われたが、
歩み寄れないまま伊藤忠の勝利となったそうです。

敵対的買収は、珍しいですね。
デサントの経営陣も
大変です。