新生銀行のTOB

SBIホールディングスによる新生銀行
対する株式公開買い付け(TOB)を巡り、
新生銀が発動を目指している買収防衛策の
詳細が明らかになったそうです。

SBI以外の株主に対し、1株あたり約0・8株の
新株を付与する。発動された場合、
SBI保有比率(議決権ベース)は、
最大でも20%台後半にとどまる見通しだそうです。

近く発送する臨時株主総会(11月25日開催)の
招集通知に盛り込む。
新生銀は9月17日に買収防衛策の概要を
発表したが、付与する新株の数については示していなかった。

新生銀の買収防衛策は、すべての株主に
新株予約権を無償で交付した上で、SBI以外の
株主に行使を認める仕組み。

SBIにも付与するが、大量買い付け行為を行わないと
誓約した場合に限って、保有比率が20・5%に
満たない範囲でのみ行使を認めるそうです。

対抗策ですね。
銀行へのTOBは初めてのようですから
注目です。