新生銀行

新生銀行は27日、SBIホールディングス
実施中の株式の公開買い付け(TOB)を巡り、
SBI側が条件付きで終了期限の延長に
応じる方針を示したことに対し、「TOB期間を
12月8日まで延長するとの要請を維持する」として、
SBIの提案には応じない姿勢を示したそうです。

SBIは新生銀の筆頭株主。10日に
買い付けを開始したTOBで、約1164億円を投じて
出資比率を最大48%まで引き上げ、
連結子会社化を目指しているそうです。

これに対し、新生銀は17日に買収防衛策の
導入を決め、SBI側にTOBの終了日を
12月8日まで延ばすよう要請。
SBIは条件付きで11月24日まで延長に
応じると回答していたそうです。

新生銀は27日、「SBIへのTOB期間の
延長要請は、株主(全体)の意思確認の
ために必要な期間で、株主の共通の利益に
資する」と説明したそうです。

買収が成功するでしょうか。
こういう買収はいろいろありますからね。
注目です。