自民閣僚経験者

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)
による衆院選(31日投開票)の終盤情勢調査では、
12の選挙区で、自民党の現職を含む
閣僚経験者が野党候補を猛追する
苦しい展開を強いられているそうです。

各派閥の重鎮でもあり、自民は巻き返しに躍起だ。

岸田文雄首相(自民総裁)は26日、
自民候補の応援に駆け付けた茨城県
つくば市で街頭演説し「大激戦だ。
この厳しい選挙をなんとしても勝ち抜かせていただきたい」と
強調した。

25日夜には党本部で甘利明幹事長らと情勢を分析し、
約30の重点選挙区に狙いを定め戦略を練った。

情勢調査で野党候補を追っている
閣僚経験者を派閥別にみると、首相が
率いる岸田派(宏池会)が3人と最多で、
細田派(清和政策研究会)、麻生派志公会)、
二階派志帥会)、石原派(近未来政治研究会)が2人、
竹下派平成研究会)が1人だったそうです。

12人のうち6人は、自民の比例代表
定年である73歳以上のため選挙区のみの
立候補で、比例での復活当選はない背水の陣だそうです。

岸田首相は人気がないですからね。
厳しいと思います。
自民党は30議席くらい失いそうです。
安倍首相の功績がいかに大きかったかです。