ビールが値上がり

スーパーやディスカウントストアの
店頭で、ビール類が徐々に値上がり
しているそうです。

メーカーが値下げの原資となる販売奨励金
(リベート)を減らしているためだそうです。

また、法改正によって6月以降は過度な
安売りが厳しく取り締まられるそうです。

さらなる値上げは必至で、家庭での晩酌の
本数に影響を及ぼしそうです。

ビール類の値上がりは年明けから
始まっているそうです。

昨年5月に成立した改正酒税法の来月施行を前に、
国税庁がメーカーに対して不当なリベートを
削るよう指導したことが理由だそうです。

総務省調査によると、1~4月の東京都内の
ビール1パック(350ミリリットル入り缶6本)の
平均小売価格は、前年同期に比べ9円高
1136円に上昇したそうです。

改正法は、採算を度外視した安売りに
歯止めをかけ、経営不振に陥っている
中小の酒販店を守るのが狙いだそうです。

一方、メーカーや卸売業者にとって
安売り体質からの脱却は念願でもあるが、
ビール離れが一段と進む可能性もある
もろ刃の剣だそうです。

今頃、改正しても、一般の消費者は、
中小の酒販店から買いません。
スーパーで少しでも安い商品を買います。

そして高くなるともう飲まなくなりますね。
それでなくてもお酒を飲む人は減っていますから。