酒類大手の業績

酒類大手4社の2014年12月期連結決算が
16日出たそうです。

米ビーム社買収効果でサントリーホールディングス(HD)の
売上高は09年の持ち株会社制移行後、
初めて首位になったそうです。

米ビーム社(現ビームサントリー)を買収し、
海外事業の売上高を前年比73%増の
8875億円に拡大させたそうです。

高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」や
第3のビール「金麦」の販売も伸ばし
国内ビールシェアも15.4%と同社として
過去最高を記録したそうです。

清涼飲料事業も好調で、営業利益は30.2%増の
1647億円とこちらも過去最高を更新したそうです。

アサヒグループHDは売上高や営業利益が
過去最高を更新したそうです。

一方、キリンHDは主力のビール類販売が
不振で減収減益だったそうです。

サッポロHDも「極ZERO(ゴクゼロ)」問題による
酒税の追加納付が響き減益となったそうです。

M&Aをすると、一気に売り上げや利益が
増加します。
首位がかわりますね。
どこまで、伸びるか注目です。