ガム離れ

日々の生活に潤いや安らぎを与えてくれる菓子。
中でも、ガムは手軽に買える菓子の代表格だが、
手に取る人が年々減っているようです。


日本チューインガム協会による「チューインガムの生産量」の
統計を見ると、2004年を境に減少傾向が続く。
2004年の4万6100トンから2021年には1万8950トンと、
15年あまりで約6割減となっているのそうです。

先日も明治が「キシリッシュ」などの販売を3月末で
終了し、ガム事業から事実上撤退すると
報じられたばかり。

リフレッシュや眠気覚まし、口臭ケアなど、
様々な機能を持ったガムも発売されているが、
なぜ“ガム離れ”が進んでいるのか。

元々グミよりもガムのほうが圧倒的に
市場規模が大きかったが、2021年を境に
その立場が逆転、

今ではグミの販売金額がガムを大きく
上回っているとも報じられている。
若い世代を中心にグミが人気を集めていることが、
“ガム離れ”の要因のひとつになっている
面もあるそうです。