五輪のカメラ

世界中から注目を集める夏季オリンピック(五輪)は
カメラメーカーにとって重要なプロモーションの場だそうです。

東京五輪も例外ではないが、そのカメラマン席で
異変が起きているそうです。

これまでの五輪は、キヤノンニコンの老舗2大メーカーの
カメラがほぼ独占状態で、両社の望遠レンズの色から
「白黒戦争」とも言われていた。
そこに割って入ってきたのが、新興勢力のソニーだそうです。

ソニー国際オリンピック委員会IOC)の依頼を受け、
報道カメラマンの拠点となるメインプレスセンター
(MPC)内にメンテナンスブースを今大会初めて開設した。

今大会、ブースがあるのは3社のみ。
ソニーは3年前の平昌五輪はMPCの外にブースを
設けて対応していただけに、今大会、初めて
老舗2社と肩を並べる形となった。

スポーツカメラマンの間でソニーの存在感が高まったのは、
ここ3、4年のことだ。
今年3月に新型機を投入すると、その流れが加速した。

特長は1秒間に30コマの高速連写と、対象の目に
自動でピントが合う「瞳フォーカス」。

スポーツ紙のカメラマンは「ピントを意識する必要が
薄くなり、構図に専念できる。
動画撮影に近い感覚」という。
世界的な通信社のAP通信は昨年、カメラ機材を
すべてソニー製にすると発表しているそうです。

ソニーが頑張っていますね。
ソニーのビデオカメラもいいですね。