お酒の提供
新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が解除された
7都道府県は21日、宣言に準じる「まん延防止等重点措置」へ移行。
首都圏の3県では措置が延長された。
東京では約2カ月ぶりに飲食店で酒類提供が
「解禁」されたが、客は同一グループで2人、
90分以内などといった条件付き。
店や利用客には歓迎と困惑の声が入り交じったそうです。
千円札で酔っ払える「せんべろ」で有名な東京・赤羽。
居酒屋のテラス席では日中から埼玉県加須市の
30代の会社員女性が、同僚とお酒を楽しんでいた。
「盛り上がってくる90分後に切り上げろと言われたら
結局、次の店を探すだけ。
どこまで感染予防になるのかは疑問です」
ある居酒屋では、3人組みの客に2人と1人に
分かれて座ってもらう提案をした結果、
入店を断念されるなど、都の条件が足かせになった。
男性店長(35)は「酒を出せるのはありがたいが、
売り上げが回復するかは未知数」という。
赤羽から荒川を越えた先のJR川口駅。
埼玉県では、さいたま市と川口市の
酒類提供の条件は「1人飲みか同居家族」だ。
「角打ち 新井商店」を訪れた会社員男性(55)は
「外で飲めるのは良い」と満足げ。
でも、お酒の提供ができるのは良かったですね。
お店の売り上げがあがります。
ワクチン接種がどんどんおこなわています。
感染者が減ると思いますよ。