原子炉の冷却

東京電力福島第1原発の事故で、
経済産業省原子力安全・保安院は18日、
原子炉を冷却するシステムの一環として、
空気で冷やす冷房装置を1号機と3号機に
設置する方向で検討していることを
明らかにしました。

保安院によると、冷房装置は「エアフィンクーラー」と
呼ばれ、フランスの原子力発電所では
既に実用化されているそうです。

原子炉内を空気との熱交換で放熱する
仕組みという。
国内では初めてのようです。

世界の最先端の技術を使って
原発を押さえ込もうとしています。

総力戦です。

でも、今回、日本、アメリカ、フランス、ロシアは
原発に対していろいろな対策を打っています。

いろいろな新しいこともおこなっています。
できることは全部行っています。

次に作る世界の原発は、地震津波
対応していろいろな想定外の、事故にも
対応できると思いますよ。