次世代高速炉計画

日米による次世代の高速炉の開発計画で、
日本原子力研究開発機構三菱重工業
26日、米原子力新興企業テラパワー社と
技術協力の覚書を締結したそうです。

原子力機構は、将来の国内建設に
必要な技術の維持・発展につなげるため、
これまで高速炉開発に関与した
国内各社の参加を幅広く求めていく
方針も明らかにしたそうです。

テラパワー社は、米エネルギー省の
支援で、2024年に次世代高速炉
(出力34・5万キロ・ワット)の建設を
ワイオミング州ケマーで始め、
28年の運転開始を目指すそうです。

覚書には、高速炉の設計を手がける
三菱FBRシステムズも加わった。
原子力機構などによると、日本側は、研究用の
高速炉「もんじゅ」(福井県廃炉作業中)や
「常陽」(茨城県、安全審査中)の開発で
蓄積した技術を提供。
具体的には、三菱重工が持つ燃料を取り扱う
装置や破損した燃料の位置を特定する
システムなど、高速炉の中核設備の
開発に向け協議することで合意した。

小型原子力も含め次の電力を考える必要が
あります。
核融合も含めてですね。