早期退職者

人手不足が深刻な中、上場企業の
大規模リストラが増えているそうです。

東京商工リサーチは9日、今年1~9月に
希望・早期退職者を募集した上場企業が
27社に達し、対象人数は1万342人と、
6年ぶりに年間1万人を超えたと発表したそうです。

なんとリーマン・ショック後の
2010年の1万2223人を超す勢いなのだ。

最多は富士通の2850人で、
ルネサスエレクトロニクス(約1500人)、
ジャパンディスプレイ(約1200人)、
東芝(約1060人)などだそうです。

27社のうち約7割に当たる18社は直近決算(通期)が
赤字か減収減益と業績不振だった。

業績不振でリストラは分かるが、
一方で、カシオ計算機やキリンHDなど
業績が堅調な企業も早期退職者を
募集している。
将来を見据えて、今のうちに人員を
削減する「先行実施型」である。

銀行もそうですね。
これだけ人手不足が深刻なのに
かたやリストラです。
年齢が上がると大変ですね。