ダウ反発

週明け26日のニューヨーク株式相場です。

米国と中国が「貿易戦争」回避に向け
歩み寄るとの期待感を背景に、大幅反発しました。

優良株で構成するダウ工業株30種平均
前週末終値比669.40ドル高の2万4202.60ドルと、
過去3番目の上げ幅で終了しました。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は
同227.87ポイント高の7220.54で引けました。

ニューヨーク証券取引所出来高
前週末比8921万株減の8億9939万株。

米政府は前週、対中国の貿易制裁発動を決定。
これに対し中国が報復措置を表明し、市場では
両国の「貿易戦争」突入に懸念が高まっていました。

しかし、ムニューシン米財務長官が貿易戦争回避の
可能性を否定しなかったほか、米紙ウォール・
ストリート・ジャーナル(電子版)も25日、
両国が通商問題の解決に向け、水面下で
交渉を開始したと報じたそうです。

予断を許しませんね。
どうなるでしょうか。
世界が見ています。