米中貿易摩擦

米国との貿易戦争について、
中国政界のエリートは大きな
間違いを犯している。
それは、中国がその力において
米国と「同等」になったと考えて
いることだそうです。

米誌「カレント・ヒストリー」最新号に
掲載された記事によると、世界の2大経済国が
互いに経済的な依存度を高める中で、
中国は自らが米国と同等の力を持つに至ったという
「勘違い」をした。

それが中国の政府当局者らに、米国と
「ウィンウィン」の取引を成立させることは
可能であるとの自信を持たせてしまったという。

韓国・延世大学のXiangfeng Yang助教
「The Lose-Lose Trade War(どちらも敗者の
貿易戦争)」と題した記事の中で、「中国で
一般的な分析において、そうした(誤解されている)
両国関係につながっているのは、年間数千億ドルの
規模になった双方向の貿易と投資額に示された
堅固な経済的結び付きだ」と説明する。

中国は、もっと日本とアメリカの歴史を
考えるべきですね。
なぜ、戦争になったのか。
そして、戦後の貿易摩擦です。
アメリカという国の本質を考える必要が
あります。