原油が急落

原油相場が急落しているそうです。

NYMEX原油先物相場は、6月13日の
1バレル=107.68ドルをピークに、11月4日の
取引では一時75.84ドルまで下がっているそうです。
これは、2011年10月4日以来の安値となるそうです。

伝統的には「スウィング・プロデューサー(生産調整国)」が
おこなわれてきたそうです。
サウジの産油量調整によって、過度の歪みは阻止されて
きました。

2012年後半にシェール革命が石油分野に本格波及し始めた際に、
サウジアラビアが日量100万バレル規模の大規模減産に
踏み切り、原油安にブレーキを掛けたそうです。

でも今回は違っているそうです。
需要減退圧力に対して、「生産調整」ではなく「価格競争」を
挑んできたそうです。

日本としてはよいことです。
どうなるでしょうか。
注目ですね。