ロシアの挙国一致

ロシアのプーチン大統領は25日、
ウクライナに侵略する露軍への
物資供給を円滑にするため設置した
政府の「調整会議」に初参加し、
地方政府を含む全機関に「広く深い連携」を
するよう命じたそうです。

プーチン政権は「戦争」という言葉を使わず、
「特殊軍事作戦」と称してきたが、
長期戦を前提に挙国一致で軍に
協力するよう求めたもので、事実上の
「戦時体制」が濃厚になっている。

ウクライナ軍が反転攻勢を強める中、
プーチン氏はオンラインで開かれた会議で、
米欧日などによる経済制裁も念頭に
「誇張ではなく、前例のない課題に直面している」と
危機感をあらわにしたそうです。

その上で、「現実の直視」と「迅速な対応」を
重ねて求めたそうです。

ミハイル・ミシュスチン首相は、軽工業部門が
総力を挙げ、軍服などの装備不足に
対処し、兵器増産を支援する方針を表明した。

会議の様子は露国営テレビでも中継されたそうです。

ロシアは自国だけでは厳しいと思います。
半導体や材料が入手できませんから、
兵器は作れません。
西側諸国が経済制裁をしています。

ボディーブローのように効いてきます。
思ったより大変だと思いますよ。