ロシア産業界

ロシアがウクライナ侵略を始めてから
24日で5か月となる。

プーチン露大統領は、侵略に伴って米欧や
日本が科してきた対露制裁を、ロシア経済を
発展させる機会にすると強弁してきたものの、
産業界の基礎体力はじわじわと
奪われているそうです。

最も制裁の影響が顕著だとされる
自動車産業の「生産を維持し、雇用を守る」
(副首相)ため、政府は5月、新車を
認可する際の安全基準などを引き下げた。

ロシアの自動車大手アフトバスが6月に発表した
「新型モデル」は、ブレーキ時にタイヤが
ロックしないようにするアンチロック・
ブレーキ・システム(ABS)やエアバッグ
いった装備が付いておらず、排ガス性能も
最新の基準には適合しない。
アフトバスを傘下に置いていたフランスの
ルノー保有株を売却して撤退したため、
いずれも自前の技術では
調達できなくなったのだそうです。

機械の故障もありますが、部品が手に入りませんね。
半導体も同じです。
ロシアには、絶対にできません。
昔に戻ります。