消費者物価指数

5月の消費者物価指数は去年より
2.1%上昇したそうです。
2%を超えるのは2か月連続です。

食料品の価格はおよそ7年ぶりの
上昇幅となっています。

総務省が発表した5月の全国の
消費者物価指数は変動の大きい
生鮮食品を除いた指数が101.6となり、
去年5月より2.1%上昇しました。

9か月連続の上昇で、2%を超えるのは
2か月連続だそうです。

原油価格の高騰を背景に
▼電気代が18.6%▼都市ガス代金が22.3%
上昇するなどエネルギー価格の上昇が続きました。

また急速に進行する円安や、原材料の
高騰の影響で食用油や小麦粉、
調理パンなどの生鮮食品を除く食料が2.7%上昇しました。

この上昇幅は消費増税時の2015年以来、7年2か月ぶりです。

そのほか中国・上海のロックダウンの影響で
品不足になっているルームエアコンや
電気冷蔵庫も上昇しました。

アメリカは、ガソリン価格が60%上がっています。
異常です。
それに比べればまだ日本は低いです。
2%ですからね。