EV競争
2050年の温室効果ガス排出実質ゼロに向け、
電気自動車(EV)をはじめとした
電動車の開発競争が世界的に
加速しています。
欧米メーカーに比べて遅れが指摘されてきた
日本の自動車メーカーも、ここに来てEVへの
注力姿勢を鮮明にした。
ソニーなどIT企業の新規参入も耳目を集めており、
「クルマづくり」をめぐる戦いはかつてない
大転換期を迎える様相だ。
一方で、電動車を主軸に据えたビジネスモデルは、
採算性がいまだ不透明。
次世代技術に対応しながら利益を上げる
体質を築けるのか、課題も尽きない。
ホンダは昨年4月、三部敏宏社長が
就任早々に大規模な電動化戦略を
表明。
エンジン搭載車を段階的に減らし、40年には
全世界で販売する新車を全てEVや燃料電池車
(FCV)といった走行時に二酸化炭素を
排出しない「ゼロエミッション車」にする。
日産自動車も30年度までにEVを大幅に
拡充する計画。
車種数ベースで電動車の割合を50%まで高める。
そして、最大手のトヨタ自動車もついに
動きだした。
燃費性能を武器にハイブリッド車(HV)で
大きな成功を収めてきたトヨタは、
海外勢を中心にEVシフトが進められる中に
あって動きが鈍かったそうです。
日本企業が、EVにシフトしてきました。
電池とモーターですね。
全個体電池を量産できるでしょうか。