現代版ココム

日米両政府が、先端技術の輸出を
規制する新たな枠組み作りを検討している
ことが明らかになったそうです。

価値観を共有する欧州の有志国と
連携することを視野に入れている。

民間の先端技術を活用して軍事力を
高める「軍民融合」戦略を進める中国への
輸出を食い止めることが念頭にあるそうです。

規制する具体的な対象は調整中だが、
半導体製造装置や量子暗号、人工知能(AI)に
関連する技術などが含まれる可能性がある。

米国のバイデン政権はすでに、人権侵害に
悪用される懸念のある技術について、
多国間で輸出を管理する意向を
表明しているが、これとは別の枠組みとなる。

日米両政府は、中国が他国から輸入した
製品などを自国の技術開発に生かし、経済力や
軍事力を強化することを警戒している。

米議会などからは、米国の半導体設計ソフトが
中国の兵器開発に利用されているとの
批判が出ている。

日本やオランダからの半導体製造装置の
輸出が、中国の生産力強化に
つながっているとの見方もある。

結局、アメリカと日本なのですね。
この2国が、輸出しなければ、他の国は
製造できません。
半導体でも、科学薬品をストップすれば
製造できません。

そういう時代です。