ファーウェイ向け半導体

中国の通信機器最大手の華為技術
(ファーウェイ)に対する半導体
出荷停止がついに始まったそうです。

そんななか、複数の半導体メーカーが
自社製品のファーウェイ向け出荷許可を
アメリカ商務省に申請しているそうです。

ただし現時点では、申請に対する同省の
判断は明らかになっていない。

今回の出荷停止は、商務省が今年5月と
8月に打ち出した対ファーウェイ制裁の
強化に伴うものだ。

同省は5月15日、半導体メーカーが
ファーウェイや子会社の海思半導体
(ハイシリコン)が設計したチップの製造を
請け負う場合、その過程でアメリカ由来の
技術を含む装置やソフトウェアを使う際には、
アメリカ国外での生産を含めて許可の取得を義務づけた。

これにより、半導体の受託製造(ファウンドリ)で
世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)や、
中国のファウンドリ最大手の中芯国際集成電路製造
(SMIC)は、ファーウェイからの新規受注を
停止せざるをえなくなったそうです。
既存の受注に基づく出荷には120日の
猶予期間が与えられたが、その期限も
9月14日で切れたのである。

在庫があるうちはよいですが、
日本企業にも影響が出ますね。
大変です。