地方百貨店

地方百貨店の閉店が相次いでいるそうです。

8月末にそごう徳島店(徳島市)が
閉店した徳島県は、今年1月に地場百貨店
「大沼」が倒産した山形県に続き、
全国で2番目の“百貨店空白県”となったそうです。

そごう徳島店は1983年、JR徳島駅前に開店し、
当時は四国で最大規模の百貨店だった。
しかし近年は集客に苦戦した。
徳島市とその周辺には多くの大型ショッピング
センターができた。
JR徳島駅から車で南東に10分ほどのところに
イオンモール徳島、北に15分ほど行けば
イオンタウン北島があり、さらにフジグラン北島、
ゆめタウン徳島、ショッピングプラザタクト
などが市内外に点在する。

徳島市のある中小企業経営者は、通勤も
買い物も車がメインになって駅前に出ることが
少なくなった、という。
そのうえ「神戸と淡路、鳴門を結ぶ
高速道路が全線開業した98年以降は、
若者だけでなく主婦層も特別な
買い物というと神戸に出かける」と話す。

もう、百貨店は必要ないかもしれません。
安くもないし専門の商品もありません。
時代の流れですね。