漫画雑誌

専用の電子書籍・雑誌リーダーだけでなく
パソコンやスマートフォンタブレット型端末を
用いたインターネット経由にて、漫画や
文章を読む機会が多数得られるようになったことで、
人々の読書欲はむしろ上昇の一途との解釈もあるそうです。

一方で紙媒体による本は相対的な立ち位置の
揺らぎを覚え、多分野でビジネスモデルの
再定義・再構築を迫られる事態に陥っているそうです。

今回はその雑誌のうち、特にすき間時間のよき
相棒といえる少年向けコミック誌について、
日本雑誌協会が四半期ベースで発表している
印刷証明付き部数(※)のうち、2021年2月に発表した、
直近(四半)期分となる2020年10~12月分
(2020年第4四半期、2020年Q4)を中心に実情を確認する。

まずは少年向けコミック誌の直近期、
2020年10~12月の実情。「週刊少年ジャンプ」が群を
抜いている状況は前期から変わらず。少年向けコミック誌
中ではかつて唯一のダブルミリオンセラー(200万部以上の
実績)誌として君臨していた。

しかし開示されている記録の限りでは2017年1~3月期に
はじめてその大台を割り込み、今期でも挽回はならず、
200万部割れが継続する形に。次いでやや年上向けの
少年向けコミック誌週刊少年マガジン」、さらには
小学生までの低年齢層向け(主に男子向け)
コミック誌「月刊コロコロコミック」。

ネットの普及がありますね。
最近は、スマホタブレットで漫画を
みている人が多くなっています。
時代の流れですね。