インドへの投資

尖閣問題を喜んでいる国も
あります。

インド紙タイムズ・オブ・インディアの記事です。

中国は尖閣問題で日本に経済制裁を加える
可能性があり、これにより日本のビジネス投資が
インドなど他の地区への移転を余儀なくされると
いう見方があるそうです。

情勢悪化に伴い、中国は日本の経済関係に
冷淡な対応を取り始めている。

上海では、大阪市の上海観光祭への出展が
中止され、上海-福島間の航空定期便再開の
対話も延期しており、このほか日本への投資も
大量に凍結されている状態だということです。

専門家は、政治情勢の影響により、日本の
投資家が中国に引き続き投資する可能性は低く、
インドなど他の地域へ移るものとみているそうです。

企業が一番心配するのは政情不安なのです。
安全が確保されないと、企業は進出できません。

小泉さんのときは、日本の経済界はいろいろ
言っていましたが、今回は聞きませんね。

今回の状況で、どうするか決めると思いますよ。
もう中国から撤退する時期かも知れません。