1円航空券の廃止

中国上海市に本社を置く格安航空会社(LCC)
春秋航空は18日、上海-佐賀、上海-高松の
2路線で導入したばかりの航空券片道1円の
キャンペーンを中止すると発表しました。

尖閣諸島国有化に端を発した日中関係悪化で
落ち込んだ搭乗率を回復させる目的でした。

中国内で批判が出たことに配慮した
措置とみられます。

中国の短文投稿サイトには「釣魚島(尖閣諸島)が
占領されている状況で日本に行くべきではない」と
キャンペーンを非難する書き込みが相次いでいたそうです。

中国国内の批判が企業から政府にすぐに
行きますからね。
神経を使っています。

当分はこのままです。
新しい指導部になっても、難しい対応に
なります。