ハイブリッド車のモーター

ホンダは7月12日、大同特殊鋼株式会社と
ともに「重希土類完全フリー熱間加工ネオジム磁石」を
世界で初めて実用化したそうです。

ハイブリッド車(HV)用駆動モーターとして
新型「FREED」に採用すると発表したそうです。

これは重希土類を使用しない磁石の
開発成功という非常に画期的な出来事だそうです。

従来のハイブリッド車のモーターには
ジスプロシウムなどの重希土類が
使用されているが、ジスプロシウムの
生産量は中国がシェアの多くを占める
重希土類であり、過去には価格が高騰するなど
調達面での問題も生じていたそうです。

重希土類完全フリーモーターはコスト面でも
従来のモーターに比べて「1割程度下がる見通し」で
あり、重希土類を使用しないことによってコストは
安くなる見通しだそうです。

技術がどんどん進んでいます。
すごいですね。
希少金属が必要でなくなっています。