小売業の販売額

経済産業省が29日に
8月の商業動態統計速報を発表したそうです。

小売業販売額(全店ベース)は前年比2.1%減の
11兆3040億円となり、6カ月連続の
減少となったそうです。

耐久財販売に弱さが残っているところに
台風や大雨の影響も加わり、減少に
歯止めがかかっていないそうです。
季節調整済み前月比でも1.1%の
減少だそうです。

前年比を業種別にみると、増加したのは
2業種だそうです。

自動車小売業が普通車を中心に
新車効果で増加したほか、医薬品・
化粧品小売業が増加したそうです。

一方減少したのは7業種だそうです。
機械器具小売業はエアコンなどの不振で、
百貨店など各種商品小売業は天候不順で減少。
燃料小売業は原油価格下落の影響が続いているほか、
衣服・身の回り品小売業は高温や台風で
秋物衣料が不調だったそうです。
また飲食料品小売業、その他小売業、
無店舗小売業(ネット通販等)も減少したそうです。

小売は、よくないのですね。
消費税前の水準に戻っていないのですね。