YouTuber“ファンビジネス”

YouTuber向け事務所を運営するUUUMです。
同社は8月に広告関連事業を手掛ける
フリークアウト・ホールディングスへの
“身売り“を表明したそうです。

苦境の理由がショート動画の台頭による
広告収益の減少によるものだそうです。

UUUMの収益の柱はアドセンスによる収益です。
所属しているクリエイターのYouTube配信に
よるアドセンス収益がUUUM側に入り、
そこから手数料を取ってクリエイターに
還元する仕組みとなっています。

その他にもタイアップ広告などの
プロモーションに関する収益、クリエイターの
グッズの制作販売による収益、
ゲーム展開による収益など収益源の
多角化を図っているそうです。
そんなUUUMは2023年5月期に、
上場後初の赤字転落となったそうです。

UUUMのような事務所に所属する
メリットは減り、人気クリエイターの離脱が
増えていったそうです。
UUUMもこの潮流の例外ではなく、
大きな成長ができずに停滞が
始まったそうです。

何でも同じですが、長く続くビジネスモデルは
ありませんね。
時代に合わせて変わってゆく必要があります。