米国の電気自動車だけ補助金

米国のインフレ抑制法細部指針に伴い
現地自動車メーカーだけが補助金
得られることになり、現代自動車グループ
北米市場で不利な境遇に置かれることに
なるとの懸念が出ているそうです。

ただ税制優遇対象車種が減り打撃は
大きくないだろうという反論もある。

ニューヨーク・タイムズは18日、
財務省補助金対象車種発表後、
「中国を供給網から排除するための
規制強化により当分米国以外の自動車メーカーが
苦戦するだろう」と予想した。

ウォール・ストリート・ジャーナルは
「電気自動車の税制優遇を受けたければ
米国ブランドを買わなければならないだろう」と
報道した。

財務省が発表したリストによると、
7500ドル(約100万円)の税制優遇を
受けられる電気自動車の車種は昨年の40種類から
16種類に減ったそうです。

メーカーではゼネラルモーターズ(GM)、
ステランティスクライスラージープ)、
フォード、テスラの米国ブランド5社だけ選ばれた。

バッテリー部品と核心鉱物関連基準が
追加され優遇基準が厳しくなったためだそうです。

細部指針によると、米国メーカーである
テスラの「モデル3」の場合、高級モデルは
7500ドル全額を得られるが、
中国製バッテリーが使われる普及型モデルは
3750ドルだけ受けられるそうです。

アメリカってそういう国ですよ。
アメリカファーストですからね。

日本も同じようにしたらよいと思います。