消えた郵便貯金

満期から約20年が過ぎて貯金者の権利が消滅した
郵便貯金が急増している問題で、貯金の
引き出しを促す「催告書」の8割が
貯金者のもとに届いていないそうです。

登録された住所が違うことなどが
原因とみられる。
多くの貯金者やその相続者が、その存在に
気づかずに資産を失っているおそれがある。

郵政民営化前の定額貯金などを
管理する郵政管理・支援機構が、
朝日新聞の取材に明らかにしたそうです。

2007年の民営化前の定額貯金などは、
郵便貯金法が適用され、満期後20年2カ月で
貯金者の権利が消える。
ここ数年で消滅額は急増し、
昨年度は計11・7万件で457億円に達した。

同機構が発送した催告書は、3年間の合計では
発送が30・6万件、返送が24・4万件だったそうです。

高齢者がどんどん増えています。
定期預金をおこなったことも
忘れています。
亡くなった人もいますね。
日本人は貯金が好きですからね。