台湾EV産業大化けの可能性

世界で自動車の電動化が急速に進む中、
台湾の電気自動車(EV)産業が
大化けする可能性が出てきたそうです。

世界最先端の半導体産業とITに加え、
リチウムイオン電池も、生産大国ということから、
欧米への輸出が急増しているそうです。

自動車産業の蓄積もある大手メーカーが
電子機器製造受託サービス(EMS)世界最大手の
鴻海(ホンハイ)精密科技集団と
組んでEV の製造に乗り出し、予約約販売を始めたそうです。

台湾経済省も、国内EV産業のてこ入れ策を
示し、2025年の産業規模を1兆台湾元
(4兆5000億円)と見込むなど、鼻息が荒いそうです。

台湾紙の経済日報によると、日産自動車
提携先である老舗の自動車大手・裕隆集団と、
鴻海の共同出資会社、鴻華先進科技
(フォクストロン、新北市)は9月1日、
初めて開発した電動乗用車「モデルC」の
予約販売を始めたところ、手付金がわずか
1000元(約4500円)だったことも手伝って
10分で約5000人の申し込みが殺到。

 「モデルC」を販売する裕隆集団傘下の
自主ブランドメーカー、納智捷汽車
ラクスジェン・モーター)によると、
「n7」(モデルC の正式名称)は、30分の
急速充電で700キロメートルの走行が可能。
車長4.64メートル、ホイールベース2.86メートル。
7席の広々としたキャビンが特徴となっているそうです。

電気自動車にどんどん参入しています。
700Kmはすごいですね。
でも、リチウムイオン電池は寿命が問題です。

電気だけではなく、水素やその他の
エネルギーを模索している企業もあります。
どうなるか注目です。