ホンダとLGがEV用電池の新工場

ホンダと韓国電池大手の
LGエナジーソリューション(LGES)は29日、
米国で電気自動車(EV)用リチウム
イオン電池の工場を新設すると
発表したそうです。

総投資額は44億ドル(同日のレート換算で
約6100億円)で、年間の生産能力は
最大約40ギガワット時。

合弁会社を2022年中に設立し、
23年初頭に着工、25年末までに量産開始を
目指すそうです。

米国で今後EVの普及が進む中、ホンダは
自社の高級車ブランド「アキュラ」を含む
北米市場向けEVに搭載する電池を
新工場で生産する。

LGESはLG化学の電池子会社で、電池の
シェアで中国の寧徳時代新能源科技(CATL)に
次ぐ世界2位。
ゼネラル・モーターズなどとも北米で電池の
合弁生産を手掛けており、ホンダは
韓国の電池大手と組むことで安定調達を図る。

合弁会社の出資比率はホンダが49%、
LGESが51%。
電池は両社で共同開発し、全量をホンダの
北米工場向けに出荷するそうです。

ホンダが本格的に電気自動車に参入
してきますね。
日本企業に頑張ってほしいですね。