低価格運搬ロボ

山口県農林総合技術センターは、
果樹の収穫作業などの労力を
軽減する安価な追従型運搬ロボット
「CoRoCo―X―AG01」を
開発したそうです。

ハンドルでワイヤを引いた分だけ
自動走行でき、最大重量120キロを運ぶそうです。
2023年秋の発売を予定し、価格は
100万円以下を目指すそうです。

産業用装置開発を手掛けるTBグ
ローバルテクノロジーズ(東京都中央区)、
山陽小野田市立山口東京理科大学
共同で開発。

工場などで使う同社製運搬ロボットを基に、
凹凸が多い果樹園や畑地を想定し、
傾斜23度、段差10センチを越えて走れるようにした。

スイッチを入れ、本体につながる
ワイヤをハンドルで引くだけ。
ワイヤがあらかじめ設定した長さに
なるまで自動走行する。
操作に力は不要。センターは「運搬車両の
運転よりも安全で、事故が減らせる」と話す。

農業は大変ですからね。
こういう機械は必要です。