ロシア送金停止の動き

米欧日がロシアの一部銀行を世界の
銀行決済取引網「国際銀行間通信
協会(SWIFT)」から排除する
追加制裁を科すと表明したことを受け、
日本の大手銀行は取引先企業と
今後の対応をめぐる協議を加速させているそうです。

地方銀行の一部では、リスクの高い
ロシア向け送金の引き受けをいったん
停止する動きも出てきた。
制裁対象の銀行など詳細が不透明な中、
邦銀や企業は情報収集に追われた。

SWIFTは銀行間で国際送金・決済を
行うためのシステム。
排除された銀行とはシステムを活用した
貿易決済に伴う送金などの情報の
やりとりができなくなり、日本の銀行や
企業の取引が制限される恐れがある。

メガバンクは、ロシアの現地法人を通じ、
SWIFTを介さずに送金情報を
やりとりしたり、制裁対象外の
銀行に送金先を切り替えたりして
送金を続けることは可能だそうです。

ただ、米国は「最も重要な金融システムから
ロシアを事実上締め出す」(政府高官)と強調。
「制裁の趣旨を踏まえれば、日本の銀行が
『抜け穴』とみなされるような取引はできない」
(大手行関係者)との声が漏れ、
慎重に制裁の影響を見極めたい考えだ。

早急に決めてやるべきです。
いつも日本企業の動きは遅いですね。
早くしないとウクライナが占領されて
しまいます。