塩野義がワクチン開発検討

新型コロナウイルスワクチンを
開発している塩野義製薬は29日、
新たな変異株「オミクロン株」に
対応するワクチンの開発を
検討しているそうです。

オミクロン株の影響が世界的に
懸念されることから、塩野義はこの
新たな変異株についてもワクチンの
もととなるウイルスのたんぱく質
一部を製造する準備を始めた。

塩野義は開発中のコロナワクチンに
ついて2021年度中の供給開始を目指している。

読売新聞の取材に対し、担当者は
「開発中のワクチンが最優先だが、
将来的に新たなワクチンが必要に
なる可能性に備える」と話した。

塩野義のワクチンは「遺伝子組み換え
たんぱくワクチン」と呼ばれるタイプで、
人工的に作ったコロナウイルスたんぱく質
一部を体内に注射することで、免疫を
誘導するそうです。

国内企業のワクチンが早急に必要ですね。
これからもどんどん新しい変異種が
出てきます。