中国製ワクチン不信

アジアなどで新型コロナウイルスに対する
中国製ワクチンの効果に疑念が広がっているそうです。

接種した医療従事者らが新たに新型コロナに
感染し、死亡する例も報告されたそうです。

欧米製との「混合接種」に踏み切る国も
出ており、ワクチン提供を通じて影響力向上を
狙った中国の「ワクチン外交」が揺らぐ可能性がある。

タイ保健省は12日、中国製薬大手・科興控股生物技術
(シノバック・バイオテック)製ワクチンの1回目の
接種を終えた国民について、2回目は英アストラゼネカ製と
する方針を明らかにした。

接種が完了した医療従事者には「3回目」として、
アストラ製や米ファイザー製を追加で接種させる。
タイには日本がアストラ製を無償提供した。

タイでは2月ごろから医療従事者を中心に
シノバック製が先行的に普及。

だが、接種が完了した医療従事者約67万人のうち、
少なくとも618人が新型コロナに感染。
1人が死亡し、1人が重体となったそうです。