全国学力テスト

小学6年と中学3年を対象とした全国学力・
学習状況調査(全国学力テスト)が27日に
行われるそうです。

新型コロナウイルスの感染拡大で昨年は
中止されたため、2年ぶりの実施。

導入から丸14年が経過し、テスト結果をより
重視する学校もみられる。

過去問を解くなど事前準備が常態化し、本来の
調査目的から逸脱している状況も。

研究者は「学力の一部しか測れないにも
かかわらず、現場だけが結果責任を問われ、
追い詰められている」と訴えるそうです。

「事前練習は当たり前。目標点を掲げて
達成を要求する校長もいる」

福岡県内の公立小に勤める30代の女性教員はため息をつく。

勤務校では歴代の小6の得点から「弱点」を分析し、
市販の教材で何度も事前練習する。
前任校では過去問が使われていたそうです。

でもですね。
企業だと、売り上げや利益でその企業の成果がわかります。

学校や、教師の成果は何ですか。
それは、生徒の学力だと思います。

国民の税金を使っています。
きにんと、自分たちが仕事をしているという実績を
だすべきです。