オフィス空室率

コロナ禍を機に、都心のオフィスビルから企業の
撤退・縮小が相次いでいるそうです。

収束後に需要はV字回復するという見方もある
一方で、オフィスビルの空室率が一気に
跳ね上がる可能性があると指摘するのが、
不動産コンサルタントのオラガ総研(東京都千代田区
社長で「不動産激変」の著書もある牧野知弘氏だ。

一体どういうことなのか。わずか「1割の変化」が
重大な影響を及ぼすという今後のオフィス需要の
見通しや、激変する2030年の都心の姿を占ってもらった。  

オフィスビルを賃借しているテナントの面積縮小、
解約の動きが止まらない。

オフィス移転の仲介などを手がける三鬼商事
(東京都中央区)の発表によると、東京都心5区
(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィスビル
空室率は、2021年2月時点で5・24%、貸手と借手の
どちらが優位に立てるかの分水嶺といわれる5%の
壁を突破してしまった。

オフィスビルマーケットは、アベノミクスの恩恵を
受けた大企業を中心とした業績の伸びを背景に
15年以降くらいから目に見えて空室率が下がり続け、
20年2月時点で1・49%という空前絶後の低水準に
なっていたそうです。

オフィスの空室が増えているのですね。
コロナの影響で、在宅が増えています。
オフィスを小さくしたり、借りるのをやめる
企業も多いそうです。

でも、東京の家賃が下がるのは良いことです。
高すぎます