東京電力

政府が電力改革の一環として、
東京電力から火力発電所を分離する
案を検討しているそうです。

併せて原子力や水力などの基幹発電部門や
送電部門、営業部門などを社内分社化する
方向で調整するそうです。

政府は東電に対して1兆円規模の
公的資金による資本注入を検討しており、
抜本的な経営形態の見直しを通じて
国民の理解を得たい考えのようです。

火力発電所の分離では、新設したり
老朽化したりした発電所の建て替え時に
入札を実施し、他事業者の参入を促す
方式が有力です。

競争促進による電気料金の引き下げが
狙いです。

政府の一部には火力部門ごと切り離す案も
浮上しています。

一方、東電本体に残る原発や送電部門などは
分社化を検討。

特に送電部門は公共性が高いとして、
営業活動から切り離して運営し、情報遮断を
徹底して中立性を保つそうです。

いいことです。

全部の電力会社に対してやってほしいですね。
もっと、競争が必要です。