菅政権

9月16日、菅義偉政権が発足しました。

安倍晋三前首相の辞意表明からわずか
3週間弱でのバトンタッチだが、
新政権は早くもデジタル庁創設など
「縦割り行政の打破」の取り組みで
独自色を打ち出しつつあるそうです。

規制改革の取り組みとともにもう1つ、
見落とせないポイントがあるそうです。

経産省内閣の終焉」という側面だ。

これは、世間一般にはなじみが薄いものの、
政策決定の現場において極めて大きな
パワーバランスの変化が起きることを意味する。

第2次安倍政権では、経済産業省出身の
今井尚哉・首相補佐官兼首相秘書官が、
安倍首相の最側近として7年8カ月の期間中、
ずっと君臨し続け、内政や外交において
数々の政策を主導したそうです。
同じく経産省出身の佐伯耕三首相秘書官や、
政府の未来投資会議や全世代型社会保障検討会議を
仕切った新原浩朗・経済産業政策局長なども
安倍官邸を動かしていたため、
経産省内閣と呼ばれていたそうです。

それが菅内閣ではかわるそうです。
新しいやり方がよいですね。