抗原検査

新型コロナウイルス感染者の
検査数増加が求められるなか、
厚生労働省は、『抗原検査』の
導入を検討しているそうです。

『抗原』とは、体内に入ってきた
ウイルスそのもののことで、
抗原検査は、ウイルスを形作るたんぱく質
あるかどうかを調べます。

抗原から体を守るために作られる
『抗体』は増えるのに時間がかかり、
感染初期には検出ができません。

これに対し、抗原のたんぱく質
感染の初期に検出が可能です。

PCR検査は、結果が出るまでに4~6時間かかり、
なかには保健所に行ってから数日かかる
場合もあります。

一方で、抗原検査の場合、小さな
クリニックでも行うことが可能で、
検査結果は早ければ15分程度で
出るため、厚生労働省は、PCR検査を
補う方法として期待を寄せています。

よいことは早くおこなうことです。
今回のウィルのように感染が早い場合は
時間が重要です。