中国を批判

米通商代表部(USTR)のシェイ副代表が
8日、ジュネーブでの世界貿易機関WTO
総会で中国の通商政策を批判したそうです。

シェイ氏は、保護主義反対を主張する中国は
「『不思議の国のアリス』の世界に
入り込んでしまった」と述べたそうです。

シェイ氏は「世界で最も保護主義的で
重商主義経済の国が、自由貿易とグローバル
貿易システムの擁護者であると自ら述べる姿を
見るのは驚きだ」と述べたそうです。
同氏は「白は黒。上下逆さまだ」と言ったそうです。

WTO総会では米中の代表者が演説し、
中国側は米国が示した1500億ドル
(約16兆3900億円)の中国からの
輸入品に対する関税賦課計画を攻撃したそうです。

一方、米国は関税措置を擁護し、中国の
報復行為への姿勢を批判したそうです。

貿易戦争がどんどん拡大しています。
昔の日本をみるようです。

アメリカと中国がどこで折り合うか
注目ですね。

それにしても中国は、日米の貿易摩擦
見ていなかったのでしょうかね。