化血研

血液製剤を不正に製造していた
製薬会社・化血研の問題です。

事業の譲渡先として交渉が
すすめられてきたアステラス製薬が、
交渉を打ち切る方針を固めたそうです。

化血研は、およそ40年前から国の
承認とは異なる方法で血液製剤
製造したほか、事実を隠蔽したとして、
厚労省が今年1月、過去最長の110日間の
業務停止命令を出しているそうです。

塩崎厚労大臣が化血研に対し、組織の
抜本的な見直しを求めたことから、
製薬大手のアステラス製薬に事業を
譲渡する方向で交渉が進んでいたそうです。

化血研側が「事業の譲渡は難しい」などと
難色を示し、交渉は難航、アステラス製薬
交渉を打ち切る方針を固めたそうです。

組織の問題は、難しいですね。
血液製剤の製造って難しいのでしょうか。
これから、注視する必要があります。