日本企業の海外買収

2014年度の日本企業によるM&A
(合併・買収)です。

13.9兆円と前年比10.7%増に
なるそうです。
07年度以来の高水準だそうです。

トムソン・ロイターによると、海外企業の
買収が8.0兆円と金額ベースで
過去最高に達したそうです。

日本企業のM&Aの57%を海外案件が
占めただけでなく、案件の大型化も
特徴だそうです。

14年度の代表的なM&A事例としては、
伊藤忠商事(8001.T)による中国国有企業の
中国中信(CITICリミテッド)(0267.HK)
グループとタイの財閥チャロン・ポカパン・グループとの
資本業務提携(総額約1.2兆円)のほか、
日本郵便の豪物流大手、トール・ホールディングス
(TOL.AX)の買収(7145億円)、
第一生命保険(8750.T)の米プロテクティブライフ
(PL.N)の買収(5852億円)などがあったそうです。

景気がよくなっていますからね。
海外買収も増えています。
国内の売り上げが伸び悩んでいますからね。