値上げで駆け込み消費

食品などの値上げがピークを迎える
10月を目前に控えた9月30日、
神奈川県内各地の商店街や飲食店で
“駆け込み消費”の動きが見られたそうです。

年金暮らしの世帯からは「どうやって
生活していけば…」と悲鳴が上がり、
苦渋の値上げに踏み切った飲食店からも
先行きの不安にため息が漏れる。
家計を直撃する値上げの波が、足元の
暮らしに暗い影を落とそうとしている。

 「ビールやしょうゆなどは、すでにひどく
値上がりしている。年金が少ない中で
10月からどう暮らしていけばいいか分からない」

横浜市南区の横浜橋通商店街で、地元の
無職女性(72)は深刻な表情で語った。
新型コロナウイルスの影響で夫の給与も
大幅に減少。
そこに物価高騰がのしかかり、生活面の
不安は増すばかりという。
同市緑区から訪れたパート女性(53)も
「今日は値上げ前の最終日なので来た。
明日からはあまり買わないと思う」と話し、
買いだめできそうな食品を探していた。

物価は世界中で上がっています。
日本だけではありません。
生活を切り詰めるしかありません。
無駄をなくすことですね。