個人情報入りUSB紛失問題

兵庫県尼崎市の全市民
約46万人分の個人情報が
入ったUSBメモリーが紛失した問題です。

市から業務を受託した情報システム会社
「BIPROGY(ビプロジー)」(旧・日本ユニシス)が
協力会社に一部業務を委託する際、
市の許可を得ていなかったことがわかったそうです。

プロジー社は経緯を調査している。

同社は住民税非課税世帯などへの
「臨時特別給付金」の支給事業を市から受託。

同社によると、市との契約書では業務を
再委託する場合、市の許可を得る
必要があるが、無断で協力会社に再委託していた。

また、ビプロジー社は26日、協力会社が
さらに別の会社に再委託していたと発表。

これまでUSBを紛失したのは協力会社の
社員と説明していたが、協力会社の委託先の
社員だったと訂正し、ビプロジー社は
「社内で誤った報告があった」と説明した。

市幹部は「いずれの再委託も報告がなく、
契約に反している。
調査を進め、経緯を検証したい」と話した。

昔の日本ユニシスですか。
こういう大手の情報会社は、下請け、
孫請け、その下もあります。
日本の情報会社が駄目なところです。

市役所も、大手に委託しなくて、本来の
仕事をする企業に直接委託すべきです。