富士通、PFUを売却

富士通が、家庭用スキャナーを
手掛ける完全子会社PFU(石川県かほく市)を
リコーに売却する方針を固めたそうです。

売却額は800億円規模とみられる。
PFUグループの約4500人の雇用は
継続される見通し。

関係者によると、リコーが買収を打診し、
世界トップシェアのPFUの技術力を
事業に生かすそうです。

富士通保有株式の8割を手放す。
2割は残し、引き続き協力関係を保つそうです。

PFUは1960年にウノケ電子工業として
創立した。
同社によると、スキャナーのシェア
(1月時点)は国内70%で、世界でも
トップシェアを誇る。2月時点の
世界累計販売台数は約1400万台に上る。

かほく市横浜市の2本社体制で、
スキャナーのほか、組み込みソフトや
保守・サービスなどの事業を展開。
石川県内では約1200人が働いている。
PFUの広報担当者は「株主である
富士通が決定するものであり、
コメントすることはできない」と述べた。

選択と集中ですね。
ウィンウィンになればよいと思います。