ファーウェイの業績

中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が
28日発表した2021年12月期決算は、
売上高が前期比28・6%減の6368億元
(約12兆円)となったそうです。

米国による半導体の輸出規制で
主力のスマートフォンの販売が
激減したことが響いたそうです。

ファーウェイが公表している財務資料によると、
同社の減収決算は03年以降では初めてだそうです。

部門別では、これまで全体の5割超を
占めていたスマホなど消費者向け事業が
前年比49・6%減の2434億元とほぼ半減した。

英調査会社Omdiaによると、ファーウェイの
21年のスマホの出荷台数は前年比約8割減の
約3500万台。

米国の規制で第5世代通信規格「5G」対応モデルの
半導体の調達が制限されたことが影響し、
21年世界シェアは前年の3位から9位に
転落したそうです。

スマホと並ぶ主力の通信事業者向け
ネットワーク事業も7・0%減の2815億元。
しかし、最終(当期)利益は75・9%増の
1137億元を確保した。

中国国内ではまだ売れていますからね。
でも、これからどうするかですね。
どうやって新しい技術を獲得するかですね。